編み手袋で創業を開始した手袋業界トップメーカーのヨークス株式会社。国内外の様々な有名ブランドのOEMを担い、実に多品種の手袋を生み出しています。

東かがわにある本社工場では、多くのニットマシンを保有しており、原料の糸から、企画力を生かしたこだわりのニット手袋を作っています。

ニット手袋を作るには、素材・テクスチャ・機械の相性を熟知した設計や、経験と勘が求められる仕上げなどを含む全工程において、絶妙なバランス感覚が必要とされます。例えば、同じ素材でも色や染めの加減によっても、完成する姿が異なります。

各工程を経るごとに姿が変わっていくため、目指すべき完成形をイメージしながらの逆算で、素材そのものや設計図、機械本体などさまざまな微調整を繰り返して完成形へと近づけていくことになります。機械の働きが多いといえど、最後は人。機械には“いい按配”がないからこそ、ズレがなくぴったりと調整をしてあげられる職人の感覚がいかに大切かわかります。

こうした職人さんとのやりとりを重ね、機械や素材の特長を生かしたニット手袋が出来上がりました。カシミヤの手袋は、最高級の糸にぴったりの風合いと質感を持ち、手を綺麗に見せるフィット感のある仕上がりとなった自信作です。

ヨークス株式会社
〒769-2798 香川県東かがわ市湊609-2

Photo:Youhei Sogabe

  • 機械の細かい微調整も手先の感覚がものを言います。