特許技術を活用した新感覚のハンドケア手袋
2018.12.28
tet.から新アイテムが登場です!
寒くなると特に気になってくる肌の乾燥。顔は念入りに乾燥対策をしていても、ついつい後回しになってしまうのが手のケア。
冬でも手は外気にさらされていることが多く、またよく洗う部分でもあるので、乾燥しやすいパーツです。
冷たい空気にさらされる冬の外出時には、あたたかい手袋を履いて(着けて)出かけることも、実は乾燥から手を守る秘訣のひとつです。
本日ご紹介するのは、外出時の手袋に加えて、手荒れの原因にもなる乾燥を防ぎ、ご自宅で簡単にハンドケアをするためのアイテム、oyasumi gloves(おやすみグローブ)です。
糸や針を使わない、少し変わった作り方
テトのおやすみグローブの制作に協力いただいたのは、ヘアドライグローブも作っていただいている中田久吉商店さん。
ヘアドライグローブづくりにおいては、同社が何年もかけて独自開発をした自動縫製ロボットの技術を活用し、分厚くボリュームのある、縫いづらいタオル生地を見事に手袋にしていただきました!
(ヘアドライグローブの詳しい内容についてはこちら:一度使うと手放せない、ヘアドライグローブ)
実は、このおやすみグローブも少し変わった製法で作られています。
なんと、糸や針を使わず、素材を接着して手袋に仕上げているのです。
同社は、さまざまなものづくりの現場を支える手袋を開発しており、業種や作業の特徴、作業の環境に応じて、機能の分かれた手袋を手がけています。
作業に適した手袋を作るためには、作業用途に応じた生地を選び、裁断して縫い合わせることが一般的ですが、そうすると必ず生地の断面から糸くず(時には目に見えないほどの微細な繊維くず)が出てしまいます。
しかし、例えば医薬品や食品、精密機械の製造現場など、ほこりの混入にとても厳しい環境での作業においては、糸くずが出てしまう手袋は使えないのです。
おやすみグローブは、そんな用途向けに開発された特許技術“フレアハンド®”を活用して作られています。
着け心地を重視した、あえての発想
手にぴたっと密着するものを選ぼうとすると、ものによっては朝起きると手に内側の縫い代の跡が残ってしまうことがあるのが以前から気になっていて、また、繰り返しの洗濯にも耐えうる生地密度もほしいなあと思っていたところ、この技術に出会いました。
なので、本来は接着部分が内側にくるようにひっくり返して完成するものを、テトのおやすみグローブは、接着部分をあえて外側にしたまま、手袋の内側の密着度と着け心地を高める発想で作られています。
この接着技術は、洗濯でとれることはほとんどありません。(洗濯には洗濯ネットを使用してくださいね)
肌に優しいスーピマコットン
素材には、肌触りのよいスーピマコットン生地を使用しています。肌に優しく、吸湿性も高いので蒸れにくいのも特長。
お手持ちのクリームや乳液などの保湿アイテムとの併用がおすすめです。クリームをしっかり塗った上で、おやすみグローブをつけると、密着度が高まり、保湿効果をサポートします。
カラーは、brown、lavender、beigeの3色展開。
HAVE A GOOD TIMEのメッセージがさりげなくプリントされています。
就寝時だけでなく、おうちの中での手を休めるひとときに。普段がんばる手をやさしくケアしてあげましょう。
冬だけでなく、紫外線を浴びてうるおいが不足してしまう春や夏にもおすすめです。
Photo:Yusuke Kida