本日は、tet.のパッケージやそのちょっとしたこだわりについてご紹介させていただきます。

とても繊細な手仕事を通じてひとつひとつ生み出されている手袋。
国内に残る手袋の職人さんは高齢化が進み、東かがわで作ることのできる量は限られています。
だからこそ手袋に詰まった手仕事の丁寧さ、ぬくもりや魅力を伝えて、ひとつひとつ丁寧にお届けしたいと思っています。

そんなtet.の想いを形にするにあたって、ブランドデビュー時よりデザインを担当いただいているのは、LED enterpriseの野田氏。
プロジェクトの背景を共有し、とても素敵なパッケージに仕上げてもらっています。

「手袋といえば一般的に、棚にそのまま吊り下げたり、袋に入って売られていたりすることが多いのですが、tet.では、すべての手袋をひとつずつ丁寧に、箱にパッケージングする手法を選びました。そのため、パッケージそのままの状態でギフトとして贈ることができます。
また、箱で揃えることによって、店頭では手袋が一斉に並んで見えるので、素材や製法の違いを比較して見ていただきやすいかと思います。
箱の仕様は、手袋の特性に合わせて少しずつ変えています。ウール(wool)やクロス手袋(cloth)は、カジュアルな組み立て式の箱に。革(leather)やカシミヤ手袋(cashmere/cashmere jersey)は、その上質さを感じてもらうために、箔押しをあしらった貼り箱にして、商品をくるむ包み紙にもこだわっています。キッズ手袋(kids)は、親しみやすいように色をオレンジに変え、カタカナで“テト”と入れました。」(野田氏)

箱のサイズにもこだわり、テトで扱う産地の様々な手袋がちょうどよく収まるサイズを何度も調整しながら決めていきました。
ものづくりの丁寧さを伝えるために、そして誰かに贈りたくなるような、贈る楽しみも感じていただけるように、とテトの想いがこもっています。

2年目となる今年は、オリジナル手提げ袋もご用意しました。
箱に入った手袋の形を崩さないよう、箱を平置きにした状態で持ち運びいただける仕様になっているのもちょっとしたこだわりです。

ギフトの際には、選べるリボンシールを。
一般的なメッセージシールに加えて、OSOROI(おそろい)というシールのご用意もあります。
テトの手袋には、兄弟姉妹や、親子、カップルでもおそろいにして頂けるデザインが豊富にあるので、そんなシーンにお選びいただけるオリジナルシールです。
ギフトシーンに合わせて選んでみてくださいね。

そしてなんといっても冬のギフトといえばクリスマス。
クリスマスには、雪の結晶をモチーフにしたオーナメントとクリスマスカラーのリボンをあしらった期間限定のギフト包装もご用意しております。
そのままツリーのオーナメントとして後々使っていただいてもかわいいです。

この冬、大切な方への贈り物に手袋、おすすめです。

photo:Yusuke Kida