一度使うと手放せない、ヘアドライグローブ
2017.11.02
本日はtet.から年中使える新アイテムのご紹介です!
ここ手袋の産地である香川県のおとなり、愛媛県。愛媛県の今治市といえば、“今治タオル”が有名です。
このたび、そんな愛媛の今治タオルと香川の手袋の縫製技術のコラボレーションによって、美髪のためのヘアドライグローブが誕生しました!
読んで字のごとく、髪を乾かすための手袋です。
“髪の毛が乾くのに時間がかかる”
“もっと早く乾かしたい”
ドライヤーを使って髪を乾かす、誰もが一度は感じたことのある感覚ではないでしょうか?このヘアドライグローブは一家に1つ、と言わず家族人数分、おすすめしたいアイテムです。
エステサロン仕様の贅沢なタオル
素材は、柔らかくなめらかな肌触りと、ふんわりとしたボリュームを兼ね備えた今治タオル。
エステサロン向けに生まれたこの贅沢なタオルは、吸水性も抜群な上に、洗濯してもそのやわらかさが持続するというすぐれもの。
さすがエステサロン仕様、スキンケアの観点も持ち、すっとやさしく、なめらかに拭き上げることができます。肌にやさしいタオルは、もちろん髪にもやさしい。
そんなタオル生地を、東かがわの手袋縫製の技術と繋げて商品化する道のりは簡単ではありませんでした。実は、タオル生地は伸びにくい・ほつれが出やすいといった特徴があり、本来手袋の縫製には向いていません。それでも、“手袋風”ではなく、ちゃんと手にフィットする“手袋”として商品化するためにトライをしてきましたが、出てくる課題は多く、実は半分諦めていた企画でした。
東かがわの手袋メーカーとの出会い
試作を重ねて立体縫製を実現
そんなときに中田久吉商店さんと出会い、中田久吉商店さん独自の製造方法のお話を聞いたときに、もしかしたらこれならできるかもしれないと相談をしてみたことがきっかけで再チャレンジすることができました。
中田久吉商店さんでもタオルを縫うのは初めてで、納得のいく仕上がりまで度重なる試作を重ね、やっと完成したのです。
何度洗濯しても柔らかさが持続する今治タオルの特性をより生かすため、手袋の縫製も丈夫であることはマスト。ボリュームのあるタオルも、縫い代を均一に、丈夫で丁寧な縫製で仕上げていただきました。さらに、髪を乾かす仕草をイメージし、軽く指を開いた状態の、手の自然な形にフィットするように立体的な仕様となっています。
ドライヤー使用時の過乾燥と時短の強い味方
髪の毛に一番よくないのは、濡れたまま放置してしまうことだとよく言われます。だから絶対にちゃんと乾かしましょう。ただ、ドライヤーの熱による過乾燥も髪にダメージを与えてしまうことがあるので要注意です。ちゃんと乾かさなきゃという意識から、ついつい過乾燥になってしまうことがあるのです。
ヘアドライグローブの使い方は、ドライヤーの風をあてながら、生え際の地肌をもむようにして水分を吸い取っていきます。
毛先にかけては、熱伝導で徐々に乾いていきますが、髪に風をあてるときにその反対側で髪を受け止めるようにして、手袋でやさしく包みこんでください。
ドライヤーによる過乾燥ダメージをおさえられるだけでなく、時間短縮にもなるのがうれしいポイント。
こんな方に特におすすめ
・髪のダメージが気になる方
・ロングヘアで乾かすのに時間がかかる方
・お子様の髪の毛を乾かしてあげるお母さん、お父さん
(まだ小さなお子様は髪が細かったり薄かったりするので、地肌が熱くなりすぎるのを和らげてあげられます。)
しっかり頭皮から乾かしてあげることは大切なことなので、髪の毛が短い方にもおすすめします。
一度使うと、手放せなくなる便利なアイテムです。
かさばらないので出張や旅行にも持って行けちゃいます。
このヘアドライグローブは左右それぞれ片手売りとなっています。ドライヤーとの併用アイテムなので、ドライヤーを持つ手の逆を選んでくださいね。
触った瞬間に、あ、いいなと感じるタオルを使ったヘアドライグローブ。このやさしさを是非体感してください。
Photo:Yusuke Kida