BEAMS JAPAN別注手袋第2弾発売
2019.01.15
tet.×BEAMS JAPANコラボ別注第2弾!消防の現場で使われているプロ仕様を別注。
日本一の手袋の産地である香川県東かがわ市。この産地からは、寒い冬に手をあたたかく包んでくれる手袋以外にも、様々なプロフェッショナルが使う手袋も数多く生まれています。
このたび、“日本の消防は日本の技術が守る”をコンセプトに、長く消防用の手袋を国内で手掛けてきた手袋メーカー、ダイコープロダクトさんと新たにものづくりに取り組みました。
ダイコープロダクトさんは、消防士、警察、自衛隊向けの手袋をはじめとした、作業手袋や防護手袋を得意とするメーカーです。さまざまな特殊素材を使い、あらゆる作業シーンに特化した手袋を手掛けています。
長年培ってこられたノウハウをもとに、実際の消防の現場で使われているプロ仕様の手袋をベースとした、tet.×BEAMS JAPANのコラボレーションによる手袋が誕生しました!
火災現場や事故現場でしっかり手を守るための、軽量で高強度かつ、耐炎性・耐熱性、耐切創性を備えた特殊繊維ケブラー®や縫製仕様はそのまま採用し、日常にも取り入れやすいようにデザインをしました。
【WORK GLOVES】
安全性と機能性をバランスよく取り入れたオールラウンドケブラー®グローブ。
グリップ性が重視される作業手袋特有の立体裁断で、指を軽く曲げた状態に沿ってジャストフィットするように指部分がカーブしているのが特長です。
ナックル部分には4mmの硬質ウレタンを緩衝材として縫い付けており、手の甲をしっかりガード。
手の平はピッグスエードとケブラー®ニットの二重構造となっています。縫製にはケブラー®糸を使用することで耐久性も実現しています。
※ケブラー®素材とは?
アメリカのデュポン社が1965年に開発した特殊な繊維。軽くて耐久性があり、極めて強度に優れたスーパー繊維。軍用のヘルメットや防弾・防刃チョッキ、宇宙空間など、極限の性能を求められるような特殊な製品に使われることが多い素材。
【FIRE FIGHTER GLOVES】
より消火活動に特化し、安全性を高めたモデルをベースにアレンジしたケブラー®グローブ。
耐切創性(切れにくさ)、耐破断性(破れにくさ)に加えて、難燃性(燃えにくさ)を備えたケブラー®×ノーメックスの交編生地を甲側に使用しています。
ナックル部分にはケブラー®フェルトを使用し、熱、切創、突き刺しに対する強度を高め、手の甲をしっかりガードします。手の平には、しなやかで耐久性の高い牛革を使用。
また、指先の破れを防ぎ、耐久性を高めるために、指先まで牛革をロールさせて縫い付けるフィンガーロール仕様となっています。
さらに、手首をしっかり保護し、手口からの異物混入を軽減するためにカフスが長めに設計されており、カフスを締めるマジックベルト部分に縫い付けているBEAMSJAPANネームタグがアクセントになっています。
手を守るための機能をしっかりと備えた上で、見た目にもかっこいい、アウトドアシーンにもおすすめしたい高機能グローブとなりました。
WORK GLOVESはオレンジとブラックの2色、
FIRE FIGHTER GLOVESはオレンジとネイビーの2色展開です。
BEAMS JAPAN限定販売となっておりますので、BEAMS JAPANの店頭および、オンラインショップでお買い求めいただけます。
BEAMS公式オンラインショップはこちら
※ノーメックス®素材とは?
ケブラー素材と同じく、アメリカのデュポン社が保有する難燃性に優れた特殊な繊維。石油産業、石油化学工業、化学工業、電気、ガスなどの産業をはじめ、軍隊、警察、消防などでも難燃防護服として着用されている素材。
※本製品は、耐炎・耐熱用の生地を使用していますが、火のついた炭や炎に直接触れた場合、燃える可能性がありますのでご注意ください。またその際に、手が熱いと感じるような場合は、ただちに脱ぐようにしてください。商品に同梱のアテンションカードをお読みいただいた上で、ご使用ください。
<BEAMS JAPANとは>
“日本にはBEAMSがある”
というキャッチフレーズとともに当時の日本におけるセレクトショップの集大成として、1998年にオープンしたBEAMS JAPAN。
創業40周年を迎えた2016年には、「今、一番おもしろい日本」を世界へ発信すべく、新プロジェクト、BEAMS“TEAM JAPAN”が発足しました。
国内外から大勢の人が集まる新宿のBEAMS JAPANは、日本のこだわりから生まれたモノ・コト・ヒトを編集する場所として異文化交流のターミナルを担う重要なショップです。
BEAMSの“目”で日本を見つめ直し、BEAMSが“人びと”の力を束ねて、その価値にさらなる光を当てる。
BEAMS JAPANは、その拠点となり世界と繋がる場所を目指します。
photo:Yusuke Kida